沙羅のお気に入りの歌一覧
でくのぼう
炎天に咲きし向日葵あの夏の泪たくはへ命繋ぎし
18
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山本克夫
少しずつ真夏をふくむ向日葵で明日の窓を飾りましょうね
6
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ゆびきゅ
咲き濡れた花弁の如く饒舌な瞳は 風に諾と応える
24
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薫智
漆黒な闇より出でて礼節と仁義を想う我は薫智なり
10
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ふきのとう
この暑さ我が体力吸い取られ何をするにもおっくうになり
9
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紫苑
春ひさぎそも喪へる花なればなさけに結ぶ露もありけれ
12
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薫智
踏まれても咲き誇ってるタンポポの不屈の闘志僕も見習う
13
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浅草大将
まぶしくも夏の光とさすたけの君にぞ我はひまわりの花
17
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トーヤ
生涯で忘れたくない夏になる縁と絆の力を信じ
9
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浅草大将
これやこの止るも行くも風任せ帆を張る舟は同じなれども
16
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庭鳥
見計らうようにピカピカ空光り大物入れた洗濯終わる
8
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加祢
まつ直ぐに水吸ひ上げし樹の音を吾が身すら意のままならず聞く
31
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島祝
はつ風につゆふきむすぶ柏木の山の朝日子花てらすかな
12
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まるたまる
語るべき伝えるべき惨たらしい「戦争」から目を背けるな
7
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聴雨
群青の空に真珠の月涼し雲に時のま隠れては見ゆ
11
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浅草大将
窓の辺も今宵は涼し風の音の遠いかづちに秋を聞きつつ
22
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*なび*
うたを詠む術を知り得て 新たなる言葉の海で舵取つてゐる
10
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紫苑
夏やなぎ別れの詩を汝が枝に告げてぞひとり滅びまほしき
13
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聴雨
何もかもかなぐり捨ててふて寝する悪あがきなどに苦笑いして
14
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まるたまる
そっとつく吐息のように儚くて小さく咲いた恋花火かな
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