詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
雪の中さみどり色のふきのとう春の近きに新芽のありて
20
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へし切
言の葉に揺れるこころを紡いでは観るといふ意の深きを思ふ
46
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夢士
雪深き人里に陽が灯り行くおとぎの国の絵本のごとく
5
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詠み人知らず
あのおばちゃん、このおいちゃんもそれぞれに 苦しみながら息してるんだ
11
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朝がお
一歩引き自分の居場所確かめる良くもなく悪くもなくこれ幸
7
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詠伝
炎症を止める為には早く寝ること貴方なんかを想わないこと
10
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みやこうまし
白々と瓦に残るよべの雪午後には融けて何とは無しに
12
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ゆうくん
一冊の 冬の詩集を 薔薇と呼ぶ 風がページを 開く一輪
2
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へし切
何がなし夕暮れ時の窓明かり人恋ふるがに優しく灯る
18
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詠み人知らず
生きようよ、まず食べなさい言い聞かせ 炒ったたまごの 香ばしきこと
19
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inosann
妻の中に長男いた頃思い出す今は懐かし 六畳一間
15
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inosann
はちゃめちゃな性分そのまま年かさね今は一家の主におさまる
14
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もなca
母と娘で語りあかせば十六夜の月もかたぶく湯の花の旅
19
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へし切
競ふなら己を頼み潔く力尽くして悔いを残さず
24
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へし切
蛍雪のラジオ講座に耳澄ます深夜0時は睡魔がおそふ
21
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詠み人知らず
弱いのに孤独を好む性癖の 理由知るべく独りで飲むわ
13
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みなま
かりそめの出逢いそれでもこうやって寄り添えるキミ 時空に感謝を
12
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紫苑
蝉時雨ふるヒロシマにわすれゐし詩よみがへる「水ヲ下サイ」
24
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あんこ
比べてもいいことなんて何もなく私は私と胸をはるだけ
7
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片栗粉
生まれたる目的はまだ見当たらず産みたる者を生かす毎日
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