まぽりんのお気に入りの歌一覧
文麿
天つ風濡れし乙女の頬撫ぜよ定めを憂ふ汝こそ愛しき
6
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おちふう
湯上がりに食べんと小さきみかんをば湯船に浮かべて書を捲る夜
12
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知久
花舞台一夜の夢のはかなさよけさは緑の桜となりぬ
5
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詠み人知らず
山門に集う人びと出迎えしもみぢ葉の色頬を染めゆく
9
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芳立
小車をひとり駆りゆくひむがしにわれも名のらむ冬の明星
6
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紗月
吐く息の白さを二人笑いつつ繋がなくても伝わる温度
16
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文麿
うす雲の紅く東の野を染めてかのかぎろひは今日も立ちけり
5
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みやこうまし
秋色の木暮を行けば西日射しはだらはだらに落ち葉光れり
11
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舞
木枯らしの夜半の音にや思われる津軽野の冬白岩木山
6
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詠み人知らず
この度は合縁奇縁の証とて 提案します 結婚しましょう
15
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まがね
眠るのがお仕事と云う赤ちゃんのすごい速度の細胞分裂
12
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透子
落葉と見紛ふ雀の二羽三羽天に舞ひ散る晩秋の朝
11
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透子
川の辺の風も涼しき水際に翠かがやく蝶の薄羽
10
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ゆうくん
月の夜は 音なき音を 空に聴く 初雪の譜が 風に舞う日は
5
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ゆうくん
北風に 翔ぶ流れ星 冬鳥の 翼は染まる 明けの空へと
3
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横雲
幹先の光る冬芽に指触れて底ひに燃ゆる君を偲びぬ
6
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舞
恋という夢にや酔いしこのひと夜貴女の名さえただ愛しくくて
12
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どるちぇ
長き髮ほどけば今宵ラプンツェルこの歌声は君だけのもの
7
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暁真冬
絶え間無く初雪積もる桜坂歩幅揃えて刻む足跡
6
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市川春水
一心に草食む肉牛の児を見ると生きているという感じがする
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