詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ひとつぶの赤い木の実をかみしめるあしたまたたくさんとぶために
10
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詠み人知らず
ピアノ弾きピエロが踊る燕尾服無垢な心を裡に秘めつつ
5
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詠伝
きみ育む不思議な味する恋の実を長靴いっぱい食べてみたいな
10
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恵
貴方から届くメールで今日の日の辛かったこと忘れてゆける
31
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詠み人知らず
真夜中の眠りを覚ます泣き声にミルクとオムツで戦闘開始
8
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桜園
豆腐屋のぴーぽーという音さみしけれ転勤していきし君はいない
13
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ほの香
梅天神 妻恋坂の交差点避けて歩みて不忍の池
16
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舞
ランドセル雪壁の間をヒョコヒョコと列んで進む北国の朝
7
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詠み人知らず
底冷えの小雨の朝の通勤路 傘一個ぶん 離れるこころ
19
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みなま
あなたから託された命護りきて巣立ちにひと日また近づきぬ
31
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五穀米
要するに表舞台で排除され日本の隅の隅のなりわい
4
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詠み人知らず
つま先の冷たさ痛さ耐えたなら しあわせが来る 安直ですか
12
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みなま
君脱ぎし靴下キチンと重ねられお願いしますと洗濯機の中
9
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詠み人知らず
終の趣味たべたい欲が細くなり 麦とホップで かっぱえびせん
18
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竹
鼻水を垂らして雪を踏む俺に「なさけねえ」と裸足の黒猫
10
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詠み人知らず
夫の身体気遣う余裕もないままにベッドの上で膝を抱える
11
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葉月きらら☆
妄想の恋歌詠うその横で何してるのとたずねる夫
16
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ふきのとう
パンジーは雪どけのなか姿みせ春の近きに黄のさえおり
11
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葉月きらら☆
満ち足りた日々を過ごしてその中に足りなくなった切ない想い
9
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ふきのとう
もう一度共に温泉へ行こうの願いむなしく君は旅立つ
16
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