のぶのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
「うん、夏だ」 俺は喉から夏を知る汗をかいてるジョッキも俺も
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falcon
ミシガンの碧き水辺の白砂に戲る蟹なく水鳥のこへ
7
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ユパ
会報の訃報の欄に名を見つけむやみに酒をあおる夜の月
9
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杜鵑草
歌を詠み歌に癒され歌に笑ふ歌に遊べば日日新しき
10
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かを3
双六のごと振り出しに戻る庭草萌ゆるとは誉むる言葉ぞ
8
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び わ
強敵さん畑の雑草ダンゴ虫いよいよ吾に挑戦しおり
7
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ななかまど
空は何も言ってはこぬが寝そべりて空に向かって話すことあり
13
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小春空
立ち上がるチカラもいちど取り戻す前向き前を歩くチカラを
5
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大獏
空っぽの古い鞄を磨きあげ飴色の艶は世代を越える
7
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かを3
一本に括らなくても大丈夫枝は自由に伸ばしてもいい
6
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へし切
雨降れば濡れぬようにと 藤の花 そんな優しさ 人にあればと
12
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積 緋露雪
死の影が忍びつるとて櫻樹は幹腐りても花絢爛と
8
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ななかまど
香りよき新茶の飲める季の来ればそろそろ来るぞ夏のどよめき
13
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恣翁
そよ風と温かき陽を浴びながら 野芝の上に寝転べるかな
11
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かを3
背負うた子に背負われてばかりの昨今で嬉しくもあり寂しくもあり
7
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つばす
朝取れの虫食い小松菜お浸しに ナメクジ穴も歯ごたえ確か
8
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茂作
菜の花は野にいつぱいに咲きにけり ただ一色の黄色のみにて
18
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横井 信
軒下のツバメがすっと飛び出して四月の雨はしずかにやんだ
17
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かを3
曇天も雨止まぬ日も鮮やかに深紅のツツジ我の背を押す
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かを3
挨拶を初めて返してくれた児に今日丸ごとの幸せ貰い
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