沙羅のお気に入りの歌一覧
三沢左右
シャーペンの頭でなぞる手のひらに恋の一文字浮かんで消えた
24
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Coo
繋がる葉 皆一本の大樹から 出会える者も出会えぬ者も
7
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光源氏
片戀の波のしるしは行く舟の絶ゆることなき浦の冬風
18
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武井れい
ございませんございりません座布団ならば山田くんにもあげてください
1
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きりあ
真夜中に父の寝姿確かめてね息がきこえ安堵する我
10
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在原紀之
何故に恐るるべきか来る戦経りし我が身の一年思へば
16
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垂々
君のすべてが好きだって言いながらほしいかたちで開く手のひら
35
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垂々
恋人と今呼べるのは君だけと思う 太陽をすてて2年目
29
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詠み人知らず
時間などたった一分一秒で人は人だし森は森だし
9
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詠み人知らず
目に見えぬものは確かで目に見える物不確かといまさらながら
5
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舞
持て余す心ひとつに歌一首詠めぬ日もあり春日差せども
21
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詠み人知らず
旋律にひたすら脳を支配され嗚呼今日もまた眠れない夜
5
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千鴇
憧れの あなたの歌を読み解いて近付きたいと もがいています
7
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きりあ
昨晩の夢で見たのは先月に手折つて散らした紅の椿か
6
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きりあ
春立ちてなお六花咲く最果てでは雲の間に間にシアンの空が
6
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まるたまる
携帯に秘密を隠せる訳がない八百長不倫注意するべし
18
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ふきのとう
おにはそと 鬼退治したという子の心にひとつ思い出づくり
12
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薫智
送れないメールを抱いて眠ってる君を抱きしめてるかのように
12
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トーヤ
真っ暗になれない空を見上げたら風も心もちょっとだけ春
26
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芳立
けふ追ひし鬼もまじへて佳き酒をのむのが人に成るといふこと
17
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