詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
仁奈
いつだって君は周りのせいにするだから今でも鳥籠の中
7
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仁奈
目をつぶる最初はそれで出来たのに私の容量を越えたのは君
9
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幸子
子の学費是が非でも確保せむとするシングルマザーに愛学べ我
9
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詠み人知らず
某のマァチさながら進みては後退りては又すすむ春
9
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石川順一
薄皮のコーヒーゼリー入りのパン炭焼き珈琲クリームのパン
17
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光源氏
あかずしてこゑをかぎりのほととぎす花の影さへうつろひにけり
10
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桜枝巧
雨降る夜 誰かの役に立ちたくてまた完璧に切るベルマーク
4
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ななかまど
母のなかの小さき仕草少しづつ鮮明になりひととせの過ぐ
9
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舞
止まらなきゃ何時か着けるよ一歩づつ歩み歩めばたとえ転べど
10
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吉野 鮎
眞白なる白玉椿しかと咲き鶺鴒のこえあかときを透る
12
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詠み人知らず
切なさが溶け出しそうで目を瞑る 灰白色の淡つかな空に
13
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横井 信
雨音を 数えるように 聴きながら 路線橋に 咲く傘の花
15
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横井 信
雨あがり 土日のうちに 花開く のどかな朝に けぶる街並み
9
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幸子
あろうことか人種差別の意識見て己が来し方四方に遡る
7
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吉野 鮎
孤獨なる雙子素數の距離故に汝が蒼き瞳 捲き毛の愛し
7
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吉野 鮎
塀ぬちは沈丁花が香に黄昏て過ぎにし時ときみが於母影
13
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へし切
知る知らぬなにか応えのあやなきを人にこころのなきが故なり
16
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滝川昌之
壮大な墨絵のような雨雲が水平線から浜を窺う
18
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灰色猫
冷めてゆく想いをレンタルしあえたら恋はふたたび燃えたでしょうか
22
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石川順一
プログラム更新すればいろいろと綻びが生じる一旦電源切るか
12
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