詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
今だって河原を行けばあの頃のきみの背中が僕を導く
18
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石川順一
白鳥座子連れ狼いろいろと視聴して居る三が日かな
11
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千映
赤いべべ着てこっぽりを嬉しそにお姫様する吾のお正月
11
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コタロー
正月の三日が早も過ぎ去つてお腹の痛い明日の出勤
5
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コタロー
正月に實家に歸りご馳走をたらふく食べて我冬眠す
5
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詠み人知らず
貧しさは負けなかったが病気には勝てなかったと静かに雪は
21
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コタロー
初仕事出會ふ職場の仲間には冴えぬ話を一つ手土産
10
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香月
過ぎゆきて忘らる夢の無きものと来たる年また紡ぐ想ひゆき
12
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夢士
ウィルスを捨て去り子らは皆元気爺は寝込みの三が日なり
14
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あゆか
「餅がない」祖母のぼやきで目を覚ますあえて買わない 長生きしてよ
17
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山崎ふゆ彦
正月も三日となると剣呑で乾いた風が酔いを醒ましぬ
7
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詠み人知らず
井戸あふれ池へ流るる瀬々らぎの俄か編集者きどり迷惑
5
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千映
手巻き寿司三つに切って口運ぶ義歯の母には海苔は苦手と
6
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千映
新年の二日目公園子の声が響かぬ寂し花だけの時
10
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只野ハル
45度以上斜に構えたら後ろの方が多く見えてくる
6
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只野ハル
部屋干しの年越しの洗濯物を片付けた箪笥を明けまして
6
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石川順一
満月の噂やスーパームーンなど夜半の雨に台無しに成る
11
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び わ
注意してそれでも難を避けきれずそんなときには誠意をつくす
6
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舞
腐たれ散る色くれないの花びらの踏みしだかれて山茶花の道
12
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秋日好
何故きみは対角線に眠るのかキング・サイズを占領し切って
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