滝川昌之のお気に入りの歌一覧
岩本菫
美女柳咲く公園で吾子とふたりパンを食べて夏も近いか
6
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名鈴
此間の 自分がうまく 保てない 平気が病気に 変わる境目
9
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へし切
安心だ 安全だってぇ? ちょと待ちねぇ その手は桑名の焼き蛤ってね!
12
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へし切
チョイっとね 国民の目にワクチンを 見せればころりと変わる民意は
11
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へし切
人形と思いしものが口をきき慌てふためく人の見苦しい
8
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愛
紫陽花を渡り歩いた昼下がり 揺れる心の紫滲む
7
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卓
春雨の あがりし野辺は気が澄みて暮れゆく空に星待ちわびる
5
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詠み人知らず
白い花 雨が降ったは 昨日の事 紫陽花色づき 桃色に染まる
4
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芳賀理音
地球発午前一時の最終便織姫乗車天の川ゆき
3
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び わ
病院に妻の付き添い検診で元気に日帰り幸せ感じ
4
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千映2
もう少し咲いていたいと叫ぶ薔薇容赦なき雨風の酷さに
7
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詠み人知らず
綺麗だと 褒めてくれたは 化粧見て 何気無い気づきに だから好かれる
3
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空き缶
五月闇今日の一日を有意義に生きてこれたか甚だ疑問
7
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横井 信
駆けてゆく夢を背負った夏服に弾けた朝の湿ったひかり
12
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葭堂
逢いたいと 思う気持ちが あるのなら すぐにでも行く 何差し置いても
2
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名鈴
雨止めば 忍び敢へざる 蛍出で 恋に身を焼き うち光り飛ぶ
13
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あぶく
錆びついた手摺りにもたれ六月の空をみているベランダの鯉
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うすべに
蛇の目傘 あじさい揺れる辻地蔵 誰のなみだか京は雨色
9
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岩本菫
掃除してすきな食べもの料理して明日来いこい吾子よ来いこい
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或韋
絶望の淵を裸足でゆつくりと そつと静かに落ちないやうに
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