Chicoのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
太陽にウインクしてる昼下がり麦わら帽子に夏が降りそそぐ
16
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こぐまじゅんこ
ドライブをするとゆられてはるくんは すやすや眠る 気持ちよさげに
4
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町田
3歳の無職女性を共犯にして罪名は午後のおひるね
16
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町田
死んだならあそこに埋めて新しい木香る古い図工室のなか
5
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もり
同じ記憶を持つために囮のように誘う花火は
10
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瀬尾
むしゃくしゃし鳥もも肉を買いこんで無心にかけるブラックペッパー
3
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瀬尾
ショートケーキ宝物のように食べるきみ宝物のように思うぼく
7
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まぽりん
空き腹の虫やしなひに加茂川の茶屋にて食ぶるみたらし団子
22
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詠み人知らず
いつまでも酔えない夜があるもので 触媒として きみがいたなら
15
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林林
ごちそうさま、食器洗剤容器から小さなシャボンの泡が生まれた
18
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ミツ子
願ってる 誰がわたしを見捨てても 母さんだけは愛してほしい
7
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朱萌 zzz..
「お弁当あたためますか?」の声にさえ涙こらえた月夜の晩に
12
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村上 喬
坂道を転げるように吹かれてはビニル袋はやがては空へ
19
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K子
やわらかな薄紅色の花よりも白いつめたい石になりたい
5
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詠み人知らず
生き物を摂らねば死ぬる身体なれいただきますとごちそうさまと
27
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夢士
水無月に生まれ来たりて時を経て歌詠みにけり亥年の男
21
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へし切
尊みて徳を積むれば孤にあらず慕ふものあれ淋しからずや
26
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半格斎
群青の天にうつろふ星々よ幾世のころからそこにおはすや
12
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半格斎
毬栗は未だ青々と見えにけり樹上のリスは手もみ居る
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半格斎
さるすべり、さるすべりってみなうたう りすのぼりでもいいじゃんべつに
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