本能寺のお気に入りの歌一覧
雛乃
夕焼けがわたしたちを飲み込んでく 誰かひとりを残すことなく
14
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コーヤ
空晴れて砂丘に出でて越えゆきて遠く遠くに光る波みゆ
17
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Alc
こぼれ落つ 金木犀の やわ花を 掃きて集めし かぐはしき朝
18
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桐生賄
街路樹の 銀杏黄葉の 美しさ はらはら散るも 趣のある
12
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野々花
咲き返す百日草の底力色とりどりの笑顔振り撒き
5
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紅孔雀
秋風のたなびき香る何処より 思いいづるは君がかみの香
4
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まぽりん
秋風にあまき香わたり満つ月の桂の花ぞ咲きこぼれける
30
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舞
天高く青空彼方飛行機の雲ひと筋に白の伸びゆく
14
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桐生賄
元同僚 昔のあだ名で呼んでくる 嬉し恥ずかし 仲間は良いな
12
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へし切
初孫に逢ひたい思いつのりくる翼のあれば飛びゆくものを
22
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村上 喬
新しい風に吹かれて駈け出せば見知らぬ街の旅人となる
31
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コーヤ
百日紅花の命もこれまでと淋しさつもる秋の夕暮れ
14
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松本直哉
種見本みつつ春への夢つむぐ余命数月告げられし君
9
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虚空の旅人
きみのこと思い続けるぼくがいる 気付かれずとも振り向かれずとも
7
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詠み人知らず
住む家と会う家の違う一組の 出会える場所の ツインの狭さ
8
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桐生賄
九月末 矢車菊を 植えました 出た出た出たよ たくさんの芽が
8
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大さん
破局した理由を聞かれて答えた「猫草だけが知っているよと」
6
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野々花
ゆっくりと歩みつ振り向く老夫婦風の行方を見守るように
13
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もり
ひとりなら発泡酒なの孤独って安価なものと思いたいから
16
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恣翁
竿伸ぶる吾娘が頬にぞ ほつれ毛の 風に吹かれて懸かれるを見る
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