詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
作業中キーボードへと乗っかって伸びをしながら邪魔する猫殿
14
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灰色猫
新聞と遊びはじめる猫殿と歌壇のページをチェックする朝
17
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灰色猫
おはようと起こしてくれる猫殿と一緒に甘美な二度寝に落ちる
19
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横井 信
ひとつずつ熟して落ちたオレンジのみかんが並び風を見送る
13
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舞
あの頃は子供であったとごめんなと記憶の君に告げるひと言
6
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横井 信
満月をもとめ見上げた枝先にしずくはひかる真夜中の花
14
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横井 信
朝もやの向こうに昇る太陽に出会った街の静かな目覚め
9
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へし切
静夜のさし入る影は冴え冴えと地上の霜を見たるに似たり
21
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うすべに
梅かおる 月見の山の春がすみ 昔の人も見た海の色
15
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夢士
近づきて微笑み交わす望の月覆い隠さる意地悪あま雲
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夢士
柔らかき窓の明かりにふと目覚む吾の声天に届き雲去る
16
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灰色猫
美しきその石材が秘めているその美しき未完の彫像
12
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灰色猫
少年を熱く震わすマガジンは心を学ぶ教科書である
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灰色猫
マガジンの打ち切りとなる物語すべてに明日があるわけじゃない
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inosann
菓子袋やぶいて想う母の事 お尻から開ける吾の仕草に
20
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KEN
淺春の うたかたの粒 枝に留め にほい立つかな 山里の花
17
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KEN
春隣 淡雪の間の 月燈り 心にふふむ 蕾寫せば
19
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横井 信
何気なく朝に浴びせたひと言に毛羽立つこころ鎮めて歩く
20
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コタロー
岐阜城を彼方に望む美術館我が川柳が小さく貼られ
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コタロー
高々と山の頂岐阜城の遙か彼方に小さく有りぬ
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