ラベンダーのお気に入りの歌一覧
恣翁
傷みたる月の骸に 烏啼き じめじめ 雨の落ちてぞ来なる
19
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藍子
柿の実の色付く秋の小春日和にまたやって来た母の命日
23
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日置鳩子
曾祖母の墓に花を手向ければ秋風の触る耳の産毛に
17
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半格斎
更ける夜や月影乏し舗路遠く 犬に引かれて歩む人あり
23
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河のほとり
秋風は夕べさびしく吹く野辺にせめても萩の花は散らすな
16
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秋日好
広島で出逢ったふたりはお互いの郷里を巡って鉄道旅行
20
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ななかまど
「こんにちわ」自転車から中学生畑の時間さわやかに過ぎ
7
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祈り花
八歳の歳の隔ても氣にせずに暮らしし夫の老いを哀しむ
11
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石川順一
メナードのハンドソープを使いけり殺菌効果を食事の前に
12
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inosann
これ以上ガッカリする事ないけれど妻が秘めたる息子の話
20
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恣翁
マルメロの枝の雫のレンズにや 納まりけるらむ 世界の全て
17
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び わ
暑いなあとおもえば今日肌寒し秋の季節は心に似たり
10
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舞
できるなら記憶の君を弔いて我も沈まん火酒の底へと
13
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灰色猫
聖人に憧れながら血を流す靴を脱ぎ捨て茨の道へ
19
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詠み人知らず
君の服掴んでいるのに振り向かない 向いてくれなきゃ吾が動くまで
15
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詠み人知らず
里のなか 春は来にけり この掛り 縁とやいはむか 運とやいはむか
17
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灰色猫
この恋が熟成する日を待ってます地下に眠れるワインのように
22
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灰色猫
本気だよ?気づいてるよね?積み上げた想い飛び越え君を奪うね
18
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灰色猫
埃舞う光の中で祈ってたピアノの鍵も閉ざしたままで
21
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ナツメ子
恋などと言うのかこれを恋などと言うのかおまえ、醜いこれを
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