詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
び わ
庭の木瓜(ぼけ)紅のかんざし枝飾り今が春よと自慢顔して
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詠み人知らず
食べ物を無駄にしちゃったペナルティー 今日から四日 食べ物半分
7
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詠み人知らず
道真の魂うつりしか花弁の化石のごとき桜石かな
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横井 信
輝ける 若葉の先に 留まりし 雫は待てり 君の一声
12
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横井 信
帰るなり 捨てて良いかと 問われれば 僕の本棚 子供の部屋に
12
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大野 冨士子
わたくしの葬儀に集う息子らに おぅ!よう来たと 声をかけたる
16
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へし切
春分けて日ごと日中の日はのびて ふと気がつけば微睡みの中
18
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つちだゆういち
世渡りは笑ってごまかす道化者 涙の化粧 嘘のお手玉
13
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アガサ
木漏れ日が影絵で映すヤマボウシ 光が笑い影が追いかけ
7
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滝川昌之
レコードの針がとんでは繰り返す恋の傷みのようなフレーズ
19
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千映
白きもの墓を埋めて削り花みちのく春の風物詩見る
10
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灰色猫
きれいだと君が言ってた菜の花を今年も春を染めてください
22
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北家
いまはただ縁となりし身を歎き水底おもふ莊川櫻
7
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矢車菊
忘れていた風の匂ひを思い出す 春、きらめきをまた追いかけて
8
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矢車菊
誰がために歌うのだらう うたびとは皆みづからが一行の詩
16
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矢車菊
とけ残る雪のごとくにきらきらと言えない気持ちずっと抱えて
12
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ななかまど
この冬を復習させてなごり雪ことのほかなりぼた餅を食む
4
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舞
路線バス妻と温泉ホッコリと茹であげられて日帰りの旅
6
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聴雨
楽しみはダンナの留守に母屋来る嫁と厨で煮炊きする時
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聴雨
身に余る言祝ぎあまた給はりて知らざる吾子に夫と涙し
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