沙羅のお気に入りの歌一覧
聴雨
夕日みて息子とふたり明日の日が晴れか雨かを語る幸せ
26
もっと見る
三沢左右
ほの明かき夕に開きし本を閉づ 日は落ちにけり急ぐ夏の夜
19
もっと見る
三沢左右
見る月に千々に心の砕けるはひとかに在らで満つる影にて
25
もっと見る
浅草大将
いくさの日思へば空の遠花火たまを見ぬ世に平和やある
16
もっと見る
聴雨
お茶の間で音のみ聞きぬ遠花火けふは何処と語る幸せ
14
もっと見る
浅草大将
現世の社にしづむ企業戦士にうらやす国のたま垣はなし
12
もっと見る
加祢
気まま吹く風聞きたくも蔓延りしかねの亡者に音遮らる
13
もっと見る
トーヤ
受け継ぎし伝統と言えば伝統か見えぬあなたを想い踊るよ
6
もっと見る
トーヤ
アイリッシュクインテットで奏でたらすこし強めの風を運ぶよ
11
もっと見る
浅草大将
酔ひ果ててとも寝の夜もあさ霧のたつひ岬のひと夏の夢
15
もっと見る
たんぽぽすずめ。
音だけの花火も涙より早く消えて抱きしむあなたの写真
19
もっと見る
浅草大将
有耶無耶の関は越ゆれど二人旅つひに知らざりつぼの碑
10
もっと見る
氷魚
かみさまの庭で夢をみている子供たち光の繊維にくるまって眠る
4
もっと見る
芳立
蝉しぐれ細目によけた日ざかりのまつすぐすぎる君のまなざし
15
もっと見る
*なび*
君からのメールに読み入り探してる わたしを想う心のかけら
6
もっと見る
ゆき
愛してる! 君しかいない! 大好きだ! 弾が尽きたぞ 辞書を繰り補充
4
もっと見る
聴雨
寝乱れてやがて迎ふる東雲の残れる月に君かさねつつ
13
もっと見る
聴雨
艶めいた言葉ばかりが浮かぶ夜は日ごと欠けゆく月に逢いたい
11
もっと見る
浅草大将
君待てばやうこそよ微夕暮の風にうらみのあななすの夏
11
もっと見る
紫苑
「朝鮮漬」と呼びし頃より味賞むる吾は引き揚げの父の娘なれば
18
もっと見る
[1]
<<
67
|
68
|
69
|
70
|
71
|
72
|
73
|
74
|
75
|
76
|
77
>>
[106]