詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
言われたい 君に可愛い その言葉今日はお預け また出直すわ
4
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コーヤ
手をつなぎ祖母と歩いた温もりの思い出と歩く梅香る道
24
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コーヤ
変わらない古き道なれ触れゆけば季の移ろいが染み入りてくる
21
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石川順一
ナウシカやタイタニックは懐かしき映画を雪が降りそうな日に
20
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絮谷新
アリス消失して真昼 探偵のトゥールビヨンに翳る暗殺
10
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リクシアナ
窓越しの冬のお陽さま追いかけて猫は夢みるマルタの空を
20
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桐生賄
久々に 友とのランチ デザートを ご馳走になり 幸せな午後
16
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詠み人知らず
ゆつくりと今宵の望月愛でつつも君との會話の時を育む
14
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詠み人知らず
冴え渡る淀みなき空しんしんと孤高に照らす寒の滿月
22
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絮谷新
まなうらに結ぶ矢車菊縹し幽き日照雨の波紋を聽けば
16
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野々花
三分もあれば片付け終わります昨日も今日も一人の昼餉
18
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野々花
悲しみは死んだ我が子を抱く事代われぬこの身もて余す事
28
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リクシアナ
舞い上がるダイヤモンドの塵あくたマイナス十三度の朝陽にひかる
23
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舞
この歳の父を偲べば晩酌す手つきの似たる吾となるかな
12
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inosann
このところ夜半に不意の目覚めあり成るに任せて歌集をひらく
20
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まあさ
凍空の下の蕾を実力で膨らませに行くセンター試験
26
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千映
うたのわの歌人の返歌気持ちよくこころのミットに受け止めた朝
11
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恣翁
郎女の 涌き上がりたる涙こそ 唇に そっと掬ひたりけれ
17
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Chico
不意に歸らば戰慄きて潮の如く退りける家の奧闇
15
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吉野 鮎
裏富士の武骨の貌迫りくる宿に不毛のひと夜すぎゆく
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