沙羅のお気に入りの歌一覧
日央
寄せて帰す波の耀ひ耳遠く 吹きたる風と月の涼しさ
33
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たんぽぽすずめ。
酔眠グ(スイミン)してる間にチューニングズレて微笑む男と女
7
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島祝
長き夜に涙もかれて明けぬればなべて草葉に露の白玉
23
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詠み人知らず
夏夜空いちばん遠い西の星ウルトラマンがセックスしてる
3
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詠み人知らず
いつのまに八月だったカレンダー時は私を置いてきぼりに
7
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詠み人知らず
かき氷身体の芯を削ぐようなあの音だから涼しくなれる
4
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たんぽぽすずめ。
道脇に碧き星つぶ散りばめる桔梗と抱く秋の朝風
23
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銀ねず
たたかひは争ひにあらず闘病はうち果たさねばならぬたたかひ
5
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銀ねず
あちこちの爪跡ひとつひとつにもあなたがいるよ 獅子座の風が
5
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光源氏
愛故に人は美しく咲きて散る愛あればこそ喜びを知る
20
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紫苑
炙らるるままに溶けゆき目を遣れば熱波に歪むキャラメルの町
32
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薫智
悲しみを分子レベルに凝縮し刻み込むよう歌に忍ばせ
16
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光源氏
色も香も昔ながらのものなればまた言の葉を添ふらんとせむ
19
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光源氏
生きよとも祈ることすら憚りてこの日ノ本に何を求むるや
16
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光源氏
日と月の外の光を身に負ひて神はいませし玉音の日よ
16
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ゆびきゅ
青空がためらうように遠ざかる 鼻の頭を雨が濡らした
36
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ゆびきゅ
暗黒の世界に光を取り戻す アメノウズメよ さあアンコール
25
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螢子
揚げ花火君は誰と見てるだろうもう届かない好きの二文字
13
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螢子
くしゃみふたつごご五・五五分です。噂話は意味などなくて
10
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光源氏
君ゆきて活くるしるしを知りたれば涙も出せぬ月の明かりに
23
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