Chicoのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
酷評の映画原作読み漁り心折れつつのめり込む 夏
6
もっと見る
中本一郎
芝を刈る声が私の邪魔をして構ってくれと夏が擦り寄る
2
もっと見る
falcon
薔薇色のこころを染むる夕雲に別れし人のおもかげぞたつ
12
もっと見る
詠み人知らず
逆転の発想ピンチはチャンスだと勝組理論に頷けぬ家系
4
もっと見る
へし切
夏の野にひと知れず咲くひめゆりの忍ぶる恋は愛しかりけり
27
もっと見る
夢士
からすうり朝陽昇りてつる草の葉に絡みをり糸くずのごと
18
もっと見る
三日月
熱帯夜 出づるを見届け 寝待月 蒼き朝には 君起く東
14
もっと見る
千映
うっすらと乳白色のガラス器盛った豆腐に 葱の色冴え
12
もっと見る
恣翁
生きながらピンに刺されて 震へたる白き蛾 嬲る女学生かな
16
もっと見る
芳立
身はいかにながらへやする昼も夜も風だに熱き夏の極みに
9
もっと見る
ちはにゃん
愛し方愛され方を教えてよきみの背中を黒板にして
10
もっと見る
ちはにゃん
分析をします読みます戦略を立てます、「私に恋する彼」です
3
もっと見る
三南無
てのひらで作りし海のさざめいて溢るる滴を幸いと呼ぶ
9
もっと見る
秋日好
それぞれに支える人あり 支えられ力をくれる友のあるかな
18
もっと見る
舞
いつの日か着くと信じて地図に無い町を探して人歩みゆく
22
もっと見る
秋日好
大学の合格通知を待ちながら庭仕事する涼やかな美女
13
もっと見る
秋日好
もう既に半分近くに減った月何を思いて地球を巡る
13
もっと見る
白井浮雲
道端に転がる蝉の亡骸よ 思う存分生きたか?君は
17
もっと見る
詠み人知らず
未明から夜半に及ぶ労働で 足が膨れて 靴が脱げない
14
もっと見る
なつを
知る人のいないこの街歩いてる足音だけが道連れの旅
11
もっと見る
[1]
<<
701
|
702
|
703
|
704
|
705
|
706
|
707
|
708
|
709
|
710
|
711
>>
[806]