詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もなこもち
眠気こそ人間らしさ 仕事こなす機械となった我が身に残る
3
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秋日好
デジタルがアナログ時計を取り残し一時間先示す怪異日
12
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大野 冨士子
かくれんぼ鬼ごっこやら缶蹴りは 高貴な遊び 君らには無理
26
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舞
酒よ酒またこの夜もひと時の酔いの間のみの虚ろなる友
6
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秋日好
歩道から車道に降りる瞬間に吾の肩縋る君がかなしい
15
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秋日好
闇雲に打ち出す文字は信也と笑いながらもメッセージ載せ
10
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詠み人知らず
心地よく連ぬる音符 耳掠む いつ聴きとてか懐かしからむ
9
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詠み人知らず
玉房のごとく花ばな集ひ咲き文書く手には信やどりゆく
11
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石川順一
神社には椿の花がまだあって土に落ちれば空に祈れり
11
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葱りんと
本日より 春です宣言 野暮ったく 感じたダウンに ありがと労い
11
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恣翁
ズック靴干せる背戸なる杏花より 長閑けき春や 溢れ出づらむ
15
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月虹
穏やかにひと日を過ごし汽車に乗る夜空の星に逢いに行こうか
21
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横井 信
あなたへと 伝えたい事 書きためた 言葉で埋まる 僕の本棚
11
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横井 信
昼ビール 流れる時間 緩やかに 古きレンガの 赤い建物
13
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幸子
青き堀にかかる桜を見る舟のひるがえる櫂まぶしき白よ
11
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秋日好
伏姫の首より飛び散る玉が欲しどの字がいいか決めかねつるも
10
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滝川昌之
怪我をして冬木に癒えた小雀を元の塒へ戻す惜別
18
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へし切
老いぬればこゑなき宿のかくばかり侘びしきものか世は春といへ
23
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詠み人知らず
身のまはり賑はへど一人は独り 心の翳ぞ遣らむ方なき
12
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ユキ
バス停の ベンチの脇で 早咲きの タンポポだって 春を待ってる
10
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