詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
西村 由佳里
すべき事がハイハイハイと手を挙げてやりたい事をのけものにする
7
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inosann
「口に物入っているとき静かなリ」と母に言われたごとく妻の言う
19
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詠み人知らず
冬帽子ベレーときめて若き娘(こ)の自己滿足に姿見に笑む
14
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詠み人知らず
寒風に耐へて野に咲く草の花けなげなれども凛としてをり
22
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桐生賄
お風呂場の 大掃除のしめ 初めての 「お風呂の防カビ くん煙剤」なり
21
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藤久崇
嘲りを 受くるものとは 知りながら 返るも敢えぬ 恋の道かな
12
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まあさ
一言も聞き漏らしてはならないと全身で聞く医師の説明
25
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秋日好
国境や差異取り払い纏めても中でそれぞれ争うのだろう
23
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秋日好
曲名もコンポーザーも歌い手も聴きとれないのにその唄が好き
23
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inosann
ほぐすより縺れた糸は切るが良い互い相容れぬ職場の仲間
25
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たけくらべ
山越えて降る風花を堪えつつも冬をかざるは雪吊りの松
28
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只野ハル
この季節素足になるのはバスタイムだけ爪伸びてるか見てないな
13
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只野ハル
小春日の信号待ちの橋の上窓を開ければ川風の吹く
24
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栞
刃よりたやすく人を傷つける言葉を覚悟なく振り回さないで
14
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舞
冬に咲く花あるを知る寒椿凜と色さす寒き朝に
14
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石川順一
木の椅子はよく揺れますねラーメン屋例えば荷物を置いただけでも
30
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コーヤ
ときめいた 心の感動 紡がれて 命となりて 歩み続ける
27
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コーヤ
大掃除 汚れ取り去り 見渡せば すべて新鮮 心清しく
20
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林林
亡母の服は片付けないでって父いつまでも母と二人で
23
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灰色猫
悲しみを帯びたあまりにたましひの花がいくつも散ってしまった
27
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