詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
露草
ひっそりと置かれた場所で野の花は咲いて誇らず散って腐らず
19
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夢士
舞ひゆきて川面彩る花筏たゆとふ時や恋を楽しも
13
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夕夏
ことなかれしゅぎがまんえんせきにんとらぬひとをそだてるさいばんしょ
3
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灰色猫
春の夜に舞いゆくさくら美しくお前の恋も散ったのだろう
12
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夕夏
いっせいにすみれさくなかしろすみれさがしまわりてやっとじゅっかぶ
5
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横井 信
切り株に寄り添い草は揺れている枯れてしまった桜と知らず
21
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へし切
野蒜摘み 春のかほりを味噌和えに 食めば 懐かし亡き妻の味
27
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夢士
明け放つ窓より入りぬ春の香や油断大敵くしゃみ連発
14
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幸子
美しき余韻を深く残すほど我が胸えぐる君の恋歌
19
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可不可
野佛が街に疲れた眼に沁みて帰る時刻表かすんで困る
9
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幸子
満開の桜に空気染められてひたひたになる部屋の内まで
13
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滝川昌之
我先とハイ、ハイ、元気に手を挙げてヤツデ若葉の一年生は
20
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藤久崇
春闌けて 八百重の花の 枝揺れば 満つ香の風に 鳥も鳴きつつ
20
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もみじ☆彡
逢へばまた 別れのときぞ 巡りけり 花のうつろひ こころ沁むかな
16
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煩悩
開戦と終戦の時のみ響く血まみれのホイッスルを涙して吹け
5
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詠み人知らず
日本語は難しいねとエーアイが苦笑いする風呂ニューヨーク
8
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秋日好
パンジーの透けた色味に魅せられてマルハナバチは体躯を下ろす
15
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灰色猫
誰だっていつかは胸に恋という孤独宿して生きてゆくもの
18
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灰色猫
破壊者は私であって君である地球が持たぬ時が来ている
13
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コタロー
龜の子が四肢をバタバタ動かして龜の親へとそつと近づく
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