詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
登り坂ちょいと注意の下り坂転ばぬように今老いの坂
10
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千映
日本人桜にこころ支えられ思いも込める人それぞれに
10
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煩悩
これは砂漠みたいな岩盤浴だ行ったことはないがそんな感じだ
6
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聴雨
縦軸に心の様の出てにけり掃除機かけよう筆はさて置き
7
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聴雨
田起こしの土の匂ひに鳥つどひ川面に踊る水音ゆかしき
8
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詠み人知らず
足元に雪敷き詰めて春知らず裸木のまま曇り空突く
7
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行宮偏(仮之名)
深淵の開口あまり巨きかり か細き桁は自重恐ろし
7
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行宮偏(仮之名)
豺狼の潜む森とぞ聞き伝う 藪そこかしこ 何にぞ揺るる
6
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KEN
くちづけた 乳首のやうに ほの紅く ふふむ蕾を 濡らす雨かな
9
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灰色猫
我々は如何なる故に生まれたか進化途上の手のひらを見る
15
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千映
これでもう処分しようと決めたはずまた仕舞ってる思い出ブーツ
11
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千映
桜柄 花切り抜いて貼る葉書受け取る友に春をあげよう
7
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へし切
夢のまに土手の一木に誘はれて花の下にぞ吾あゆきたり
18
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横井 信
さくら咲く散歩道へと思い馳せゆっくり眠る週末は雨
16
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うすべに
水ぬるみ 鴨のはばたきまろやかに 風の柳のきみどりの髪
13
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可不可
まだ手放せないコートも冬の籠から羽ばたく淡い夢彩
8
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詠み人知らず
愛しきやし 陽炎偲ぶなま鶴は未来ぞあらば地に下り立たまし
4
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滝川昌之
川沿いにぼんぼりの灯く花の夜は滲む水面が花誘いおり
16
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コタロー
一瞬の華に戀する僕たちは花を愛でつつ生きたる證
9
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コタロー
あをぞらを全て占めたる花瓣の薄紅色が搖るる櫻よ
9
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