横井 信のお気に入りの歌一覧
へし切
ウイルスは広ごる毎に変異しておるに 対処の基本を変えず
6
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KEN
來る春と歸らぬ春の搖れにけり 花柄の窓掛の影光に遊び
10
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なりあきら
通勤で バッハを聞けば 心地好し 線路の音も また心地好し
5
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ひげじぃ
人群れを避けて詣でし手水舎の隅にギンゴケ青々と生す
10
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舞
逢えぬひと偲びて開く詞花集の静寂に溢れ満たす言霊
7
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び わ
コロナ禍は手話のサークル中止させ囲碁の会でも出足鈍らせ
4
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夕夏
はじめてのおとなあじのきっとかっとちょっとにがくてとってもうまい
1
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夕夏
めにとまるでんしゃなかづりこうこくのこころをつかむはちょうのたんし
2
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千映2
父母様 良かった流行り病の前に逝ってくださりありがとうです
5
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うすべに
せきれいの見えかくれする冬の田に 枯れた稲孫のちいさな稲穂
5
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滝川昌之
緊張で深呼吸などした日々の通り過ぎれば何と尊し
11
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飛和
下描きは上手くいっても彩色ははみ出し滲むそれでも止めない
4
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ななかまど
山毛欅の樹は雪脱ぎおとし叫びたり熱き冬肌を剥き出しにして
10
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へし切
吾が妹と二人居ませばいくばくか 痒しこの背の閑かならまし
10
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千映2
花の名を越冬中に鉢に付け迎える春まで覚え愉しむ
6
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千映2
雪少し残りし庭に出でるだけ無理はせぬよう天からの声
5
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きくゑ
立春に片手無くした手袋の握手のあいて探して歩く
12
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なりあきら
春立てど 今だ山には 雪が降る ああ待ち遠し 鶯の声
3
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夕夏
かっぷめんひやむぎつかいこしをだしおゆをそそげばぐざいしゃっきり
1
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舞
チカホゆく人に混じりて幾くたりかなま足エルフ春待ちかねて
3
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