詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
澄舟
横顔に華やぎゆれよ久びさのダイヤモンドのピアスの重さ
14
もっと見る
澄舟
進まない参列にいて御社の菊花紋かぞえる温き初春
11
もっと見る
千映
携帯でおせちを映し来年の参考にすると嫁の勝気さ
13
もっと見る
石川順一
初日の出おろがむ為にやって来たタワーや橋や広場はすがし
17
もっと見る
へし切
神さぶる杜の社に手を合わすこの一年の仕合せ祈り
28
もっと見る
詠み人知らず
感性も情緒も乏しい我はただ 吐き出したいだけのモノローグ
9
もっと見る
詠み人知らず
ただ君と指の隙間を埋め合って 街歩きたい初夢おいで
7
もっと見る
詠み人知らず
もしかして平安時代から生きてません? 会話も文語でしそうな歌人
10
もっと見る
コーヤ
麗しき 初日のひかりに 包まれて 幸のほころぶ 迎春の朝
18
もっと見る
コーヤ
老いなどを 吹き飛ばす気で ゆきたいね 屠蘇飲みかわす 元旦の朝
20
もっと見る
桐生賄
長男を 部屋に送りし その帰り 一人の車内 やけに寂しく
24
もっと見る
桐生賄
また空に なった息子の 部屋眺め ホロリと涙 寂しさが増す
22
もっと見る
絮谷新
閏秒そつと潜むる元日に狭間を埋む屍はありや
20
もっと見る
灰色猫
ぶつけあう時間のなかでお互いの手のひらのなか答えは生まれる
20
もっと見る
灰色猫
ハザードのありがとうを受けるとき心のなかに実る白桃
17
もっと見る
灰色猫
許せない嫌いな自分捨て去って見つけ出すのさ見たこともない僕
22
もっと見る
inosann
貧しさが幸せの一部だった日の囲炉裏を囲む夕餉なつかし
20
もっと見る
まあさ
逢えないとわかっているのに「あいたいね」書かれた賀状に心が揺れる
21
もっと見る
詠み人知らず
羽根突きや凧あげする子ら見あたらずそれでもめでたい新年の空
21
もっと見る
舞
あらたまの朝日明るきこの年の先駆けとなれ良きこの年の
15
もっと見る
[1]
<<
666
|
667
|
668
|
669
|
670
|
671
|
672
|
673
|
674
|
675
|
676
>>
[965]