詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
野の鳥は鎮守の森に遊ぶとも鳥居に脚を繋がれている
18
もっと見る
秋日好
人生に幕あいもありこの刹那繋ぎ止めるは瞳か心
17
もっと見る
秋日好
アム・イン・ラブ悩む時間が短くて告ってしまえば結果次第で
17
もっと見る
詠み人知らず
おみくじは小吉なれど言葉あり 寝ても覚めても 笑えわらえと
28
もっと見る
林林
日が昇る頭を垂れて手を合わせ心静かに感謝の祈り
24
もっと見る
藤久崇
ぐつぐつと 沸き立つ鍋に 箸二膳 鶏を運ばむ 笑める口へと
17
もっと見る
紫苑
魂の緒な取りそ取られそあらたまの春なほとほき蘇丹にゐて
12
もっと見る
まあさ
いつまでも勝てない手強い恋敵 「お仕事様」に夫は一途
21
もっと見る
詠み人知らず
母作る雑煮と父の甘酒が恋しと思いつ丸餅を焼く
13
もっと見る
詠み人知らず
年始には行くのではなく待つ立場 ビミョーな年齢に なってしまった
15
もっと見る
詠み人知らず
皇居参賀陛下のお声は若々し旗振りおれば目頭潤む
17
もっと見る
矢車菊
友の歌その大切に触れむとしひとつずつわが指先を置く
29
もっと見る
矢車菊
星空の向こうもずっと空ならば夢のつづきの夢を見ましょう
26
もっと見る
石川順一
唐櫃台唐櫃台と読み間違え痛みが走る事件の話
18
もっと見る
石川順一
目覚めれば日の出を拝む時に良し二度寝三度寝がそれを拒めり
19
もっと見る
へし切
大晦日 紅白一緒に見ようよと 誘う息子の気遣いうれし
33
もっと見る
へし切
冬ざれの岸辺に咲ける水仙花こうべを揺らし春を待つかな
31
もっと見る
詠み人知らず
心根の清き笑顔が眩しくて 胸に百合の花匂いたつ
16
もっと見る
詠み人知らず
指南書は試せばやすいぞとあるも 財布にはやさしくないお値段
8
もっと見る
詠み人知らず
我は我 好きこそ物の上手なれ 信じて歩む三十一文字
17
もっと見る
[1]
<<
663
|
664
|
665
|
666
|
667
|
668
|
669
|
670
|
671
|
672
|
673
>>
[965]