詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
絶交もやむなしと思う隣国の約束たがう外交姿勢に
18
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夢士
子嵐の第二波来ると夫叫び上げし布団を急ぎて下す
18
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夢士
カチ栗の買うて忘れし棚の上カチカチとなりチンしてみよか
14
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まあさ
結婚は二人三脚のようなもの 歩調があえばうまく行くはず
20
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絮谷新
冬枯れの梢を透かして午後の陽の蝶類圖鑑に零る鱗粉
28
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まあさ
冬の陽に病院巡るバスの旅 去年と違う車窓の流れ
23
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美津村
真赤なる手の平かざし見てゐし母何も言はずに眼を閉ぢぬ
9
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美津村
病む母にもの言ひ返す我がうしろ妻が俄に窓の虹を差す
11
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美津村
海面に影を落して移る雲岬の山をひと息に越ゆ
11
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inosann
「出産が出来ない事が不平等」と男女平等を科学者の解く
14
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藤久崇
音を立て 吹く北風の 声にこそ 寒太郎の 歌も覚ゆれ
13
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inosann
人生って今が幸せかどうかより終わりの時に幸せなら良い
17
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ラベンダー
吾のミスを 呆れもせずに 微笑んで 夫柔らに 頭ポンポン
18
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詠み人知らず
もののふの末裔なるか宮の男(ひと)皆凛々しくて御家人かくやと
16
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詠み人知らず
実朝の散りしきざはしここですと銀杏つたえる実朝の空
13
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リクシアナ
ただ待てば春は来むともひとりねの小夜のさみしさ積もる雪国
29
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石川順一
餅入れて雑炊食べる昼餉なりタイヤのパンクは惨事であるぞ
17
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石川順一
小牧山一月二日は日の出見ず初日の出なら見たのだけれど
12
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大上
この土地も過去に誰かが住みければ今とは違ふ人の營み
9
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大上
窓越しの煌めく鳩と霜花に萬繪畫も及ばざりけり
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