横井 信のお気に入りの歌一覧
夕夏
よんとうでえさをつけずによくかかるかえしなくてもいっぽんづりは
1
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うすべに
あかるさは枝垂れやなぎのうすみどり またなと手を振る別れの季節
5
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里香
来る春を 懺悔と焦がれに 染め抜いて 夢のかけらは 空たかく散る
2
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里香
去る冬に 忘れたものは 結晶と 努力と進歩と 日々の活力
3
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可不可
吹き降られ ボディソープに熱めシャワー 私バスタブで寛がず
5
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滝川昌之
満開の熊本桜と息子らと至福の春に妻、花と咲く
11
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飛和
春先の別れに塞ぐ私へと顔を上げるよう急かす紅梅
4
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詠み人知らず
人混みに 桜見れずに 進む道 はぐれぬように 強く握る手
4
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夏深
戦争を犯罪と言う人類の成長ここに二〇二二
6
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夏深
どうしても嫌と言い張り帰る道少しだけ吾を好きになり
7
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水仙
南風に春の情緒の滿ちぬれば櫻の花ぞつひに色めく
3
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へし切
君逝きて 四半の時の過ぎゆきぬ 吾が身は老いて 銀漢の夢
6
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ガビー
鈴懸の実に囲まれた鳥の墓 誰も除けぬ冬の公園
2
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夕夏
どくさいしゃぎしんあんきのこころのよわさぶきをかたてにふりまわす
2
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詠み人知らず
懐かしき 春の誘う 道ゆけば 散る桜追う 君が浮かんで
7
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秋日好
男から「付き合ってるって本当?」と電話の入る十九か月
4
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秋日好
どうしても「至らずごめん」と繰り返す遺された身のいとも小さき
8
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舞
「春だね」と「ああ、春だな」と 茶を飲みつ語ることなく弥生暮れゆく
6
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つばす
葉もつけず蕾に養分溜めに溜め ここぞと見せる頑張り屋さん
4
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び わ
話してる何か言われて理解せず難聴時(とき)に危険なことに
4
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