舞 のお気に入りの歌一覧
光源氏
しんしんと更けゆく美濃の里灯りどこへゆくやら黒猫の群れ
14
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光源氏
さんざめく歌の調べにまどはされゆくへも知らぬ戀の張り弓
6
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水葉
いつの日か胸に帳の落ちる日はあなたの腕で迎えいきたし
6
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水葉
見上ぐれば昇るが如きの雪の舞ただしんしんと我を迎うる
7
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シュンイチ
いいところもわるいところも知っているきみのそういうものになりたい
5
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まるたまる
点滅の翼は何処に行くのだろう三日月の上旅客機が飛ぶ
9
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ぎんこ
明滅す数多の光の粒なれど代役なしの個性を生きよう
6
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さとうはな
朝霧を払いて急ぐプラットフォーム 名も知らぬ君はテニス部なのかも
4
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芳立
明星のあかぬこころをうたひつつ空のいづこに舟はたゆたふ
16
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伊藤透雪
山燃ゆる 石山寺を染め上げて氷雨に濡れる いにしへの夢
5
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加祢
沈む日に木も街並みも影となり冴え渡りたる切り絵となれり
21
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加祢
ふり明けてみれば雲間に大やかな虹こそ掛かる秋の友垣
13
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さとうはな
この恋はつぼみの中で眠る蝶 羽化の記憶もゆめのまたゆめ
6
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伊藤透雪
暁のそらに向かひて飛ぶ羽根を廻して揺れる 晩秋の種
3
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詠み人知らず
盃に なみなみ注ぐ 大吟醸 映らぬ月を 想いつつ酔う
9
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詠み人知らず
朱さやにわきたつ木々や空の湖秋の夕暮れふかくそめてき
16
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葉月夏生
抗えぬ波に飲み込まれ 一筋の光にもう一度 夢を見る
3
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ぎんこ
月見るもかなうことなく矢のように疾る鉄輪君を連れゆく
4
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恋花
冬の端が近づき袖を引く頃に肌身恋しひ一人寝の夜
4
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羽虫
新月の長い迷路に力尽き投げ身で「あなたが好き」とつぶやく
7
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