舞 のお気に入りの歌一覧
浅草大将
かがり火の花なき家にわれ呑めば誘ひなつかし赤提灯よ
12
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詩月恵
「ふわふわやぁ」いきなり髪をさわられてどきどきしてた いやじゃなかった
7
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光源氏
くれなゐのうつし心に君が影戀路の闇にまどふ柔肌
17
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さとうはな
寒椿落ちゐる音の聞こゆほど 君の吐息は淡くはかなくて
5
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詠み人知らず
大好きなおせち料理の数々がそろそろ並ぶ年の市かな
8
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光源氏
あまびとのはたてをしのぶ戀衣そぼつ涙は霧のまにまに
15
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まるたまる
西陽射すリビングルームに臥して見るダイアモンドじゃないただのダスト
14
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紫苑
やまひなき身にやありけむ冬ざれに散らゐてもなほ紅き山茶花
14
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水島寒月
高き棚の前に佇む女子学生の薄く開けるくちびるの色
2
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光源氏
君が見し常世の國のよそほひに我ものぞむる月の道行き
8
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沙羅
「冬色の夢をみました」としたためた便りは君への苦心の恋文
13
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詠み人知らず
ふんわりと 優しく紡ぐ 一目ずつ 毛糸に伝え この手の温もり
5
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芳立
わが庭に山茶花ひとつ咲かぬ日にやすらかの世のありもせむかは
5
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螢子
空透かし小さき花咲く冬桜ひっそりと立つ駐車場の隅
5
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さとうはな
やはらかな まゆき置きたる南天は 鳥ぞたずねる便りこそあれ
8
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半格斎
たなごころ真白き片のはかなさを見つめていたし溶け流るまで
9
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伊藤透雪
翼端で 白く空気を切り裂いて 秋雲かなた 陽を浴びる風
5
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悠々
おじさんはピアス・タトゥーはきらひだが着物の帯を解くの大好き
12
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恋花
年の瀬が近づくほどにゆふぐれの哀しき色がまぶたに沁みる
11
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薫智
未完成だから人生楽しくてだって何でもチャレンジできて
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