滝川昌之のお気に入りの歌一覧
荒野のペンギン
する事も 行くとこもない 休みの日 スマホを切って ワタシを充電
12
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横井 信
夕空に星を見つけたお社の風に吹かれて落ち葉は走る
10
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うすべに
枯れ池のふちを彩るくさもみじ 時雨れる風が飛ばす蒲の穂
7
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ななかまど
今年またおまえの翔ぶを羨望す湖と空とを繋ぐ白鳥
17
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トウジさん
橙に波穂染まりて漁船ゆたにゆたにと覚束なきや
5
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曦宗達
陰翳へ 光あたれば 溪流も 天の光の しづかに あたり
3
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KEN
豌豆の をさなき弦の 夢聞きぬ 三冬のさなか さみどり色の
9
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渡 弘道
銀匙の鈍い光沢ダージリン浅い笑顔にママの同席
2
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名鈴
真澄鏡 見ては鳴くなり 遠山鳥 夫の影なむ 我見まほしき
22
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び わ
耐えていく様々な事受け入れて自然の中に自分をとかし
5
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茂作
落ちもせず殘る山茶花色枯れて 見るや我が身に年の瀬の風
15
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うすべに
ゆく秋の名残りをおしむ散りもみじ 愛宕の山の息に冷えゆく
8
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横井 信
まだ暗い朝の空にもひと筋のひかりはさして開く青空
15
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可不可
船箪笥 みがけば未だ潮の香り 耳すますと 遠い海鳴り
8
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トウジさん
ジュウはよしポンが出たならやや硬め開かなくとも上の出来なり
3
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トウジさん
柔肌をかみ砕いてなほ潮かほる檸檬ほのかに添へる幸かな
7
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へし切
長の座に 長きに居れば身を忘れ 裸の王様 私欲に溺る
20
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トウジさん
五段網溢れるかのよう牡蠣を積むやるせなさかな十個で千円
3
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トウジさん
牡蠣売りは完売しないと帰られぬおまけと付いた二個は子牡蠣さ
4
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ななかまど
北風が吹きはじめてもコンビニの野菜サンドは季節挟まず
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