詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
成瀬山水
久々に二人で掃除窓ガラス開ければそっと心が通う
6
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詠み人知らず
送迎の運転距離は短いが狭い道やら長めの待機
5
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由縁
首筋に寒の戻りの冷たさよ床屋の店先水仙が咲き
5
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由縁
だれもまた車こするは多々ありて 被害者なれど加害者あはれ
2
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ながさき
悠久の 生命の源 尋ぬれば 宇宙に満つる 不思議なリズム
16
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紹益
政治家を 動かす動機 ただ二つ 金になるかな 票になるかな
15
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浅草大将
ふた千とせ七もも歳にさかゆける国の道をも我は越ゆべき
12
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詠み人知らず
思い出の海へと続く道あらば捨てに行こうか記憶のカケラ
21
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千草ななせ
かなしみの湖の底うたかたに 沈んでゆけたら楽になれるね
4
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風花
炭酸泉ビーズの泡がまとわりつく ラムネ気分で露天風呂の午後
8
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桜園
桃色のレンテンローズの花房がなにかいいたげにわれをみている
18
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こぐまじゅんこ
春を待つ はるくん窓辺にちゃんこしてお顔を窓にくっつけている
5
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悠々
ゆふあかり、あつめて黄なる、石蕗の花。 ひとにあかさぬ、戀ひとつあり
16
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参田 三太
思ふても 言ふてはならぬ 人の道 働けざるもの 食(くら)ふべからず
2
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参田 三太
人質も 首相あなたも 死刑者も 空爆犠牲者 同じきいのち
1
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みん
前髪を上げるともっと格好良いことなど皆知らなくて良い
7
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へし切
うらぶれて心もこほる寒き夜は人肌恋し母のぬくもり
23
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ながさき
千尋の 谷底落とし 這い上がる 虎の子だけを 虎は育てる
13
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夢士
春近し陽射しを浴びて色つかむ梅のつぼみの膨らみをりて
14
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月虹
より深く息を合わせていくように韻律を踏む二人の相聞
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