名鈴のお気に入りの歌一覧
ななかまど
冬の陽に毛をつくろいて師走ねこ身の箍はずす昼餉のあとは
7
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恣翁
柚子皮のマーマレードと珈琲の 香は深くして 冬ぞ来にける
15
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横井 信
僕だけの輝くものが欲しいから何を贈ろう夢の記念日
12
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KEN
まがつみと 悔いと落ち葉を かき亂し 山犬の群れ 月影を噛む
10
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灰色猫
カラフルな熱気球は天空の瞬く星の風に吹かれて
9
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灰色猫
さあ早く十二星座を巡りゆく汽車へ飛び乗り旅に出ようよ
10
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灰色猫
小惑星B612の赤きバラ涙をぬぐい気丈に咲いて
11
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灰色猫
でたらめなプラネタリウム作ったね夜空の星はぼくらのものさ
12
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舞
いつ頃か母の歌いし子守唄吾も呟く酔いの寝る間に
6
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び わ
訓練しやっとのことで手話表現今日の天気は晴れ模様かな
5
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里香
私と君 四つ葉を探し花を編み指輪をつくり取りかえっこした
6
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荒野のペンギン
懐かしい あの人が今 目の前を 通り過ぎてく 他人の顔で
14
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ななかまど
ありあまる時間を今日も浪費する角から角へ新聞の旅
13
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西村 由佳里
木枯らしもあられも雪も見ていないそんな師走の半ばの夕べ
7
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菜々子
絶対に忘れたくない人がいる 被った埃そっと払った
11
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滝川昌之
気忙しき師走の古都の段葛 迎春支度に行き交う人の
22
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うすべに
橙に混ざった黄色が眼にしみる 祖母のたよりの南国の空
7
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ながさき
人々の 心の底に 秘められたダイヤモンドを 仏性と云ふ
14
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里香
ゆずらばや 唐紅は 君が色 野草のごとき 我にしあれば
10
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夏深
風に向かい機首上げ飛び立つ北目差す飛行機のようにこの風に乗ろう
5
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