横井 信のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
心込め 音痴挑むは 難曲に 好きで歌うは 罪はなけれど
8
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舞
道広き公園をゆく若者らみな美しくリラ冷えの街
7
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茂作
祖父はいつそんなに歳を獲つたかと 孫に聞かれる夕燒けの道
11
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夕夏
なけなしもまいなぽいんともらうためほけんこうざとにまんのとうし
2
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び わ
紫陽花の手話表現を辞書で観る左手右手見事な花に
6
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ハーコット
詰められてくどくど説教されるとき私の脳は半分眠る
8
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夕夏
のぼりみちあしもとみつつとうげみちくだるあしもととおくかんじて
2
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夕夏
しょうわしのろくじゅうよねんふこうからぜっちょうきまでいきたしあわせ
2
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灰色猫
同居するはつかねずみに赤ちゃんが生まれたらしい餅をつかなきゃ
7
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灰色猫
挑むより挑まれるより音もなく苔のしずくを斬るべきなのだ
6
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灰色猫
スライムの願いをひとつ許諾する砂漠の水に帰る願いを
5
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灰色猫
三千の段階を経て人間はやっと孔雀になれるのですよ
4
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灰色猫
喜びも悲しみたちも大地から贈られてくる虹がもう出る
6
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恣翁
竹林を抜け 風鐸を鳴らしたる風や 伽藍を緑に染むらむ
12
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詠み人知らず
今を見よ 目の前にある 幸せに 背けて歩む 道などはない
7
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佐藤水村
疲れ果て駅二つ三つ寝過ごせり遙か波音聞きつつ帰る
4
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うすべに
水張田の鏡にすいと澪えがく 羽虫を追ってつばめ飛び交う
5
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灰色猫
足かせの鎖についた鉄球を愛しくさする砂になるまで
6
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トウジさん
カウベルの音も晴れやか君の笑みパキラの横のいつもの席に
8
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夕夏
かいがいとうしうけいれてろうどうりょくをゆしゅつしてがいかをあげる
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