みろくのお気に入りの歌一覧
木タロー
そぎ落とし削ってなおもそぎ落とし残ったものから広がる世界
10
もっと見る
千映
海棠の鈴なりに咲く小花にも一花ごとの命が宿る
16
もっと見る
ガイトさん
坂の上桜が咲いているだけで心も足も雲より軽く
7
もっと見る
かつさんど
胸のうちひとつあなたを想えども同じはいつも空の青のみ
8
もっと見る
西村 由佳里
病院に行くか行かぬか左眼を手で包みつつ思い煩う
10
もっと見る
詠み人知らず
愛なんて無ければ無いで生きられるスッキリスイスイ空飛ぶカモメ
29
もっと見る
かつさんど
美しく纏まる髪を追いながらあなたのいない桜に向かう
9
もっと見る
詠み人知らず
カレンダー、バツ印書く遠き恋 寂しく耐えるかたくりの花
10
もっと見る
木タロー
「昼からは休んでしまえ」そう言っているよな陽気に甘えてみるのだ
6
もっと見る
野々花
花の名も知らぬあなたが指を指す山裾染める山吹の花
17
もっと見る
かつさんど
花咲けど今は匂えぬ青の梅雪とけ終えて何も拭えず
5
もっと見る
千葉 甫
覗きこむ部屋には誰の姿もなくテレビの声のあるいたずらに
4
もっと見る
夕夏
せいれんけっぱくもうすよごれいまにひかくすべきものになくかなし
4
もっと見る
九條千鶴
お日様の 降り注ぐ目が この世界の美しさを 教えてくれる
5
もっと見る
九條千鶴
春の日の朝日を浴びてきらきらと光る水田をカエルが飛ぶ
7
もっと見る
工藤吉生
自販機に話しかけられ驚いたこれには慣れるべきなのですか
7
もっと見る
石川順一
カマキリとセミの対決庭で見る暴れるセミが最後は逃げる
13
もっと見る
まあさ
鮮やかなツツジ吹奏楽団に 蜂が歌えば蝶々が踊る
23
もっと見る
利己翔
ぼくたちの素敵な思想が連なって最前列へ突っ込んでいく
4
もっと見る
inosann
争いの火種となりし半島も三大国の思惑のなか
18
もっと見る
[1]
<<
52
|
53
|
54
|
55
|
56
|
57
|
58
|
59
|
60
|
61
|
62
>>
[151]