風蘭のお気に入りの歌一覧
浅草大将
聞くとなき耳にもかすか夕風にのりの鐘こそつき残りけれ
12
もっと見る
ことほぎ
挽歌とはただただ悲しいだけでなく 其処に生きてた人の切なさ
5
もっと見る
聴雨
問ひかけと静けき強きまなざしと祈りの風を纏ふ春の夜
7
もっと見る
芳立
わすれじな雪は消ゆともこぞの春ふるへつづりし停電の文字
13
もっと見る
トモエ
惜しむけどこの先きっと会うつもりなんてないから言う「お元気で。」
7
もっと見る
はなはな
大阪の 親しく気軽に声掛ける 気遣う優しさ安心させる
9
もっと見る
舞
いたずらに漣ざなみのたつ水面には届くこと無き朧月影
14
もっと見る
垂々
足枷をひきずってても軽くても踏み出す一歩 一歩は一歩!
23
もっと見る
ころすけ
弱さある君といるから安らげる不自由なるも幸せとなる
14
もっと見る
浅草大将
汚れたる人の心を浚へどもそこなるうみのなどか澄みぬる
18
もっと見る
詠み人知らず
冷蔵庫のモーターだけが響く夜あなたのメールひとつずつ消す
12
もっと見る
ふきのとう
師匠と思し召す男性は雲の上歌届きおり心ふるえる
9
もっと見る
きりあ
気まぐれなねこなんだから仕方ない自分で涙拭えるんだし
12
もっと見る
詩月恵
魂が合うのはいまも貴方だけ心遠くに離れてもなお
7
もっと見る
朋月
泥の中よりし生まれるその身ならなによりも只 美しく咲け
6
もっと見る
れい
許すって優しい力半歩ほど歩み寄ったら生まれる力
3
もっと見る
垂々
バスタブは(逢いたい夜に泣くための)180リットルの深海
39
もっと見る
バター風味
泣き笑い 生きてくことは 素晴らしい 人の幸せ 噛締め歩く
2
もっと見る
まるたまる
後ろめたい事忘れるために重ねるいくつかの後ろめたい事
12
もっと見る
みづ子
ひと冬の汚れを拭いてぴかぴかの廊下に犬の足の花咲く
18
もっと見る
[1]
<<
557
|
558
|
559
|
560
|
561
|
562
|
563
|
564
|
565
|
566
|
567
>>
[586]