平 美盛のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
二月に行きし諏訪大社の事故ニュース歩いた参道に胸痛む
4
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由良
ただ君が笑ってるだけで大丈夫と何とかなると思える不思議
4
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ゆら
自殺した夜があなたに降り落ちて 星のあかりも一つ転がる
1
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由良
サボテンが今年も花をつけようと忘れられまいと身体を伸ばす
4
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光源氏
吹きわたる夏の風知るほととぎす宿かし鳥の便りさへあるを
12
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伊藤透雪
誰が為に生くと悩みし若き日を 遠くおもひて 空しと識る
3
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紫苑
くちかずの多き光に照り映ゆる真水を毒の小壜に抱く
9
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悠々
四國路もこの路地裏もなに變はろ遍路の旅寢かさねゆく日々
22
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悠々
鯉のぼり恋のぼりゆけアオゾラに真鯉と緋鯉のふいうちのキス
21
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悠々
平城山に凛と咲きけるひともとの蘭の花なるきみよな散りそ
15
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悠々
手にとりてほぐせば初夏の匂ひ立つつちくれよ汝れのいのち愛しき
31
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悠々
雜草といふ名の植物なけれどもまがふかたなきわれは雜草
23
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浅草大将
夏立つはあすかの川を今日越えて岸より寄する春の藤なみ
12
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聴雨
ひと歌に頽るるやうな心地してすべてを閉じて闇に眠らん
9
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日央
朧夜の漫ろ歩きも良いけれど差し向かひての酒も樂しき
11
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浅草大将
これやこの夢も現も分らねば詠むも詠まぬも有耶無耶の関
15
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光源氏
喜ぶる命かぎりの咲く花は揺るぐ光にただ語らずや
19
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波並
雁の里と都はやすき道かぐやの月もみじか旅かも
7
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キタハラ
あたらしいイヤホン無駄に音がいい かなしい歌がもっとかなしい
32
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伊藤透雪
朝歩き 土手の緑に風わたり 光る水面に水鳥の影
4
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