ひげじぃのお気に入りの歌一覧
仔柚
来世では青空の下睦み合う仲に どうか私を選んでね
6
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へし切
ひそやかに 置かれた場所で野の花は優しく咲けり 人も斯くあれ
17
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萱斎院
野分立ちいたぶりたりしをみなへし しづまる宵に虫ぞなきける
12
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名鈴
鵯の ひよひよ鳴きて かしかまし 群れで定むや 秋の塒を
13
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ななかまど
子を中に寄り添い歩く丹頂の命かがやく天恵の愛
12
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滝川昌之
八階のお好み食堂 半券をちぎられて待つソフトクリーム
15
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葛城
閉め忘れ夜明けの大気忍び込む窓より深き秋の沁み入る
14
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桃山
香色に燃えて広がる葉鶏頭塩瀬の帯の秋の華やぎ
13
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KEN
遠きもの 西へ暮れる陽 其を歌ふ わらべらの声 影長き道
14
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うすべに
散る萩の枝にさまよう秋の蝶 菩薩の笑みの不思議の余韻
5
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ななかまど
陽のささぬ日陰に咲きてドクダミと呼ぶには清し洋館に花
14
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滝川昌之
「なぜ角を取らない」なんて真似をした番組も失く過ぎる日曜
17
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仔柚
そういえばあの人は身につけるものだけはくれなかった 最後まで
6
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Proverbe
大切に 身ありてこそや 希望湧く 宝の宝 換ふるものなし
13
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名鈴
夕されば 夏の名残の 日もさびて 時に合ひてぞ 物思はする
18
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へし切
吹きわたる 秋の野風に 萩の花 散りなむのちぞ 恋しかりけり
16
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恣翁
過ぎ去りし時代の香り 萎びたる乳房のままに 踊るアルテミス
11
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桃山
用もないものと思いし小指にも役割りありていたわり保つ
11
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葛城
マネとモネ似しスペルゆゑ間違はれ展覽會にて明暗を分く
9
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橘
木犀の匂う帰路より秋の日の暮れて何故にか深む寂しさ
14
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