詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
物思ひに耽りて歩く裏道で猫にバッタリ互いに逃げる
6
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詠み人知らず
花々は咲き急ぐには非ねども人の祭ぞ早まり遅るる
8
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野吹
見上ぐれば空を流るる桜花惜しむかひなき春を送らむ
14
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詠み人知らず
心根の温さ素直さ匂ひたる 素朴に詠まれし短歌の魅力よ
15
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朔夜
名のらずに君は君はとたゆたへて行きつ戻りつ春の白波
7
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浅草大将
示されし道は外れて行かぬ身もとほみほとけの影は忘れじ
7
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滝川昌之
親だけが春に変わらず変わりゆく子の新たなる暮らし案じて
20
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灰色猫
桜雨かがやく花は天界へ誘うが如く神秘にぬれて
19
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詠み人知らず
蒼白き頬にメイクもせぬ吾や 桜しのべば紅さす瞼
9
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ななかまど
じじばばと祖母の教えし花の名を春来るたびに戸惑いおりぬ
9
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吉野 鮎
茫茫とふきぬけゆきぬ裡の風流されゆこふ 流れてゆこふ
11
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コタロー
もこもこの畝の隆起に立つ農夫鍬一本の今日が始まる
12
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吉野 鮎
あまやかに誘ふ汝のしなる肉體けだる花の香 朧月この宵
7
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吉野 鮎
なにゆゑにわきくる哀しみ さくら花 いろや移ろふ絹引きのあめ
12
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秋日好
入院を覚悟した妻置き去りに自分で治すとまた豪語している
15
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コタロー
澄んだ空そよ吹く風の田園で雀の學校今日も始まる
9
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秋日好
二時間を待てば医者にも会えたのに応急チェックで帰ってくるひと
12
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舞
影のみを友とし交わす杯の底には映す老いの身ひとつ
11
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び わ
けだるい日何とはなしに力抜けギター触れると不思議に力
7
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KEN
小鳥たち枝に遊べはらはらと落ちる桜に我が道を問う
14
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