横井 信のお気に入りの歌一覧
灰色猫
忘れ物していることも忘れるのほんとの自由を手に入れるのよ
7
もっと見る
灰色猫
まぶたへと窓を取りつけひらいたら向こうは冬が明けたようです
6
もっと見る
ハーコット
魔に負ける弱い自分を認めつつ何度折れてもまた立ち上がる
10
もっと見る
うすべに
遠雷に通奏低音 蝉の声 いそひよどりのフルート絡む
5
もっと見る
滝川昌之
シャアシャアと氷を削る店先で擬音真似して鳴くかクマゼミ
11
もっと見る
ななかまど
防衛と言いて軍事費増やさんと戦終えし日遠きにあらず
10
もっと見る
夕夏
くすりなしけんさせずちりょうするとかばかにつけるくすりなきごるい
1
もっと見る
恣翁
両の手に眼窩を囲ひ 覗きたる窓に広ごる闇と森かな
8
もっと見る
へし切
哀しみの広ごる空にこころ寄せ 君を見つめて今を生きてる
12
もっと見る
なりあきら
明け方の 激しき雨が 止んだ後 かすかに響く 椋鳥の声
7
もっと見る
舞
何時からか父母の名を呼ぶこともなく ふと声にする独り夜の酒
7
もっと見る
び わ
世は変わるアイティーエーアイモバイルと次はアトムが人助けかも
5
もっと見る
茂作
知らぬ街移り住みてや幾歳月 此の地は孫にも故郷となる
13
もっと見る
灰色猫
焼ける肌うっすら染みが浮かびおりなお焼けてゆく人であるから
9
もっと見る
灰色猫
地中海ブルーの夏に目覚めたら君のドレスが太陽になる
7
もっと見る
灰色猫
身の丈に合わせて生きるスピードがわからないまま駆ける夏です
10
もっと見る
灰色猫
桃を食みどんぐり擦りてクッキーに栗を炙りてウナギも炙る
7
もっと見る
灰色猫
今朝もまた子を残さんと蝉の鳴く明日も鳴けると甘えずに鳴け
7
もっと見る
まつばらりょう
暑すぎて 木陰に隠れ休んでは ふいに聴こえる そよ風のうた
4
もっと見る
ハーコット
幼子が指して見上げる夏木立ひこうき雲が追い越してゆく
6
もっと見る
[1]
<<
540
|
541
|
542
|
543
|
544
|
545
|
546
|
547
|
548
|
549
|
550
>>
[2087]