滝川昌之のお気に入りの歌一覧
ななかまど
軽やかに響く名前のマリウポリ歴史にその名残るだろうか
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詠み人知らず
胸が鳴り 恋の音を聞く 恥ずかしさ 桜の様に 儚く散れば
6
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へし切
たんぽぽの綿毛よ 空を飛んで行け 戦火の跡に 希望の花を
7
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KEN
老い行く身 共に語りぬ 山櫻 花を肴に くちなはと共
7
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び わ
週一の息子報告営業の健康注意ひたすら願い
3
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茂作
手を廣げ春を引き繼ぐ花水木 空に交じらぬ薄紅のいろ
14
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横井 信
雨の跡青葉にひかる田園の土の香りに鳥や飛び立つ
9
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うすべに
藤棚の蜂の羽音のこもりうた 孫のおもりの老人まどろむ
5
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可不可
雨風に逢はなくて喜ぶ国 けふ死ななくて抱き合ふ国
4
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詠み人知らず
祖父亡くし 棺を覗く 祖母の手に 涙が落ちる 最後の本音
6
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時計台
藤棚にたゆたふ花房ゆらゆらと 卯月の風を吹き流しをり
7
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び わ
検診で行動記録一日の吾が身いろいろ訴えており
6
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茂作
土の香や初竹の子の竝べられ 掘りし人の名見比べる朝
13
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KEN
水引きを 乞ひ飜る 燕 今朝の遲霜 立ち上る田面
7
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横井 信
堤防に青葉の映える雨の跡今日はゆっくり階段を踏む
7
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雪乃まり
咲き乱る桜の雄姿見上げおり十八なる日の娘見るよう
4
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うすべに
新緑と競ううすべに山桜 みじかい春をひとり言祝ぐ
5
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トウジさん
陽をうけてうねって流れる芝桜蝶は海鳥ついては離れ
5
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時計台
給食の「脱脂粉乳」不味けれど 児童の身体に有りがたき糧
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へし切
花ちらす風のやどりを 誰や知る こぼれて匂ふ 山吹の花
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