まあさのお気に入りの歌一覧
灰色猫
自分には詠めない歌を詠む人に憧れ抱きそっと拍手す
24
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葱りんと
好きだけど 好きの中身が 変化して 好きと言わずに 好きに寄り添う
9
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Chico
雨上がり スキップしてはスポイトのパステルカラー 水たま(ポト)り
23
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恣翁
喚く子を モンスケ婆の来つべしと 窘むらめや 風騒ぐとも
21
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林林
大丈夫 あなたの言葉は届いてる今は素直になれなくっても
25
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只野ハル
延長のショート先より母戻る父の帰りは年を越すかも
17
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沙久
美容師の指名譲れぬ吾もはや「不満足なソクラテス」になれず
15
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人三昧
友逝きぬ 涙はみせじ 残の菊 今宵は一人 安酒煽る
8
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詠み人知らず
何気なく電話の予測変換に 愛していると 暴露されたい
25
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絮谷新
枯木立燃ゆる滿天星なかりせばその身を贄に捧げざらまし
23
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たけくらべ
ちはやぶる神の御業か起きがけのしじまを破る沖つ巨浪
31
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高松 蓮
光浴び 紅葉さえも 手に入れて 羨ましとて 日陰は嘆かむ
4
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山崎ふゆ彦
上野駅暗い地下道通るたび私を見据える孤児思い出す
7
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大足
信じられるものなんてひとつもないそう言うあなたを信じていました
3
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藤久崇
豊かにと 媛に名付けし 親心 邪馬台も今も つゆも変わらじ
9
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優器ルミネ
「にげて!」の文字があの頃を鮮明に蘇らせて手を震わせる
8
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絮谷新
飴色に透きて蚕の肉叢の吐きし絹糸は午後の陽留む
28
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工藤吉生
三日月の欠けたところに腰かけるみたいにオレを知ろうとするな
10
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月虹
詠み込めば樹木の心と成り得るか紅指すやうに立つ山紅葉
64
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inosann
震災を遠く離れし静岡で思い出させる津波報道
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