詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まぽりん
巴里の河みづながれゆく鐘の音のたかき塔よみがへりなむ
28
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蔓葵
ひさかたの光の色の数みえてなほ花ひらく巴里のあけぼの
19
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可不可
花衣ぬぎ捨てながら今ひとへ 初夏まねく浅緑色
13
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滝川昌之
「合わない」と叩き付けたい辞表なら三十余年も引き出しにある
27
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詠み人知らず
柔らかき陽に包まれむげんげ田の幼摘む花いと愛(いと)ほしき
10
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千映
手を止めて届く筍茹でる時糠も添えられ気が利くあなた
7
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煩悩
銀色の翼をひらく金色の太陽を目指すギミックのイカロス
7
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夕夏
かしのははちじょうにおちてすべからくはうらをみせてすはだぎんいろ
6
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青き銀椀
かねてより季は移れる心にも春を訪うかな君が世なれば
14
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KEN
曉に 槻木の枝先 見上げれば 消え行く星と 燕の影と
14
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夕夏
あなたのぼこうのしょうがっこうがはいこうそれさえかなしわたくしも
6
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へし切
授かりし 小さき命の産声に勇気をもらい そして父になる
25
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青き銀椀
汝が歌の聞こえて見えてこころにも読めて礼する春散りやまず
16
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灰色猫
吹き荒ぶ雨にあらがう桜たち止まぬ嵐はありはしないと
23
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夢士
桜散る吾もまた散るうたの園青葉となりて戻り来る園
23
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青き銀椀
令和なる元号始め一匹の鯉上りける水の輪残して
10
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光源氏
流れいずるしづくに袖はわび濡れてかなしかるらむ山吹の花
19
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可不可
屋根に棲む魔像達も逃げ遅れ 炎は天へ灰は地へと
11
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滝川昌之
コイノボリ令和の空へ助走して今年は派手に飛ぼうじゃないか
23
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コタロー
春の野はカラフルなりし花圖鑑行き交ふ人を虜にしたる
21
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