詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
「階段の昇降姿は見せたくない」妻はノイズで体調計る
11
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秋日好
ぐうたらな妻に家事癖つけるには自分が寝込めばいいと悟った
13
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秋日好
山陽の春日を願えど躊躇いつ電話の声が翳ると思えば
18
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舞
北国もひとに優しき卯の月の花待つ頃の風の清しさ
12
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詠み人知らず
風ふけど襟たつる頃すぎ越して草木もろとも伸び伸び背骨
8
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詠み人知らず
空の色 海の色とか 太陽の明るい色を吸収し息
5
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詠み人知らず
柔らかなあの人の歌 聞きながら 桜と緑の 春、おいかける
8
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コタロー
竹藪の竹の騷めく風の中微かに聞ゆ鶯の聲
5
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コタロー
紋白蝶ひらりひらりと花へ飛ぶ春風吹けばふはり飛ばされ
9
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滝川昌之
咲きかけの躑躅へ藤へ目が移り優柔不断なオレとミツバチ
15
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千映
舞妓髪枝垂れの桜一枝をおこぼの音も晴れやかに響く
9
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へし切
もてあます暇のはざまにもの思ふ虚しき空にかかる浮き雲
23
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秋日好
医者に会う時間まであと三時間 持て余すとき 元気ならいい
12
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詠み人知らず
逆風に怯むことなく黙々と 大黒柱は坂道のぼる
13
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横井 信
少しでも前へと進め わずかでも良くなれ詠え 僕はここだよ
13
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夢士
川筋の彩り映ゆる芝桜川風切りて燕の行く
16
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KEN
わらべうた誰ぞ歌ふと目をやれば水芭蕉たちせせらぎに咲き
12
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秋日好
入院用買ったジャージが快適と着込む君にはまだ警鐘鳴る
13
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舞
乙女さえひと世忍べるひとの名をいだき眠むれぬ夜あるものを
9
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コタロー
道端に立ちたる小さな野佛に誰が置ゐたか御守り一つ
8
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