コタローのお気に入りの歌一覧
夢士
後継ぎの途絶えし畑の柿の実や冬日に照りて一人落ちゆく
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藍子
秋の空見上げて暫し考えるあれはキャンバス一筆描きたし
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藍子
支持政党名前は直ぐに書けるけど比例は書けない抱き合わせの党
14
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藍子
秋の夜のその長きこともてあまし尾崎豊の歌声を聴く
17
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藍子
木陰から眺める空は天高く優しさ含む和やかな青
16
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藍子
カレンダー捲ると残り一枚で今年も終わる月日の速さ
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千映
赤ワイン多めにいれて味深いミートソースを売るほど作る
14
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千映
植え付ける前に鋏を入れることビオラに何と言えばいいのか
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千映
早春に霜の当たった葉の裏の痛々しげな痕は消えない
14
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千映
信楽のたぬきの置物なぜ今日は幸せそうな笑顔見せてる
14
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千映
「北風の一号今日は吹いたよね」母の介護士吾との会話
17
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詠み人知らず
まどろみの波に昨日を漂えばいちばん鳥が今日を連れ来る
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詠み人知らず
君は何故明日など無いと言うように行く手を阻む風になるのか
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詠み人知らず
泣くなよと髪撫でし君の温もりに泣くより他に手だては無くて
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詠み人知らず
桃の皮剥がしたほどの傷みなら愛の終わりは空しきものよ
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詠み人知らず
台風と戦い済んで疲れたか標本のごと張り付くトンボ
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日置鳩子
ほうほうと秋の陽さして甕棺の石膏部分のちいさく光る
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日置鳩子
夕やけにワルツを踊るオルゴールの硝子の破片の音のしてやむ
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日置鳩子
入日さす池泉の庭に人絶えて藤の黄葉のそそと吹かるる
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日置鳩子
霧雨の睫毛に触るる瞬間に君呼びたまへ下の名前を
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