まあさのお気に入りの歌一覧
たけくらべ
夜を寒み肴なく盃を友として問はず語りに冬は来にけり
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夢士
野の原の返り咲きたるホトケノザ小春日和の宵は北風
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なかしぃ卿
サバンナに夕陽沈めり象の群れキリンの群れにも家族あるらし
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新座の迷い人
我が思い 妻より短命 気がするに 時々思う 淋し事かな
5
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詠み人知らず
こんなにも奇麗にきみが笑むことをおしえてやらないわたしを恨め
3
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舞
チョッキ着よコートは如何に問う母の気遣う吾は幼子のまま
14
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藍子
パクるぞと言われ詠まれたその歌は我より上手く天井を見る
13
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愚と楽
青春を青春として思う今 そのなかにいない そんな証明
14
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灰色猫
里山の有志たちが集まって森に光を入れる相談
24
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灰色猫
狼に生まれ損ねた野良犬が昇る満月じっと待ってる
23
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灰色猫
幾年も経てど終わらぬ夕凪を語り尽くせど諍う世界
22
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灰色猫
貴方へと伝えたかった単純でごくありふれた想いの欠片
24
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灰色猫
考える自死について考える考えるだけで何も出来ない
22
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みやこうまし
口中の痰をせっせと取ってやる 妻を看取るは私のつとめ
20
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千映
桜の葉見事にすべて落ち去りてもう来年の花を期待す
12
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葱りんと
中学生 注射の同意に 立ち会えば 泣いてたあの子は もういないんだね
15
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桐生賄
大掃除 今日は風呂場と 窓拭きを それでも、なかなか 綺麗にならぬ
19
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狭間
人生の 分かれ道にて 葛藤する 右はバラ色 左はイバラ
8
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へし切
冬枯れて朽ち果つままの柿の実の赤きに見たり命の力
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コーヤ
会うたびに表情変わる野や山と交わり語る旅は楽しき
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