詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
かたことの英語たずさえ旅をする若者たちに祝福よあれ
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灰色猫
悠久の時に鎮座すモアイ像見つめる先に枯れない花を
14
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灰色猫
リモコンに操られてる毎日に反逆するため公園で暮らす
15
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灰色猫
鉄壁を造ったつもりが砂でした海がわたしの涙をのんだ
16
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安井シンゴ
満開に 咲きてふたたび 雨となり巡る季節を われ見送らん
10
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安井シンゴ
苔むして緑 滴る下生えに黒猫が居り 「詫び寂び」と思ふ
7
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みろく
火葬場の煙突見上げ母が言う「あなたに何も知らせるなって」
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みろく
真夜中に詠まれたうたがいとおしい 貰った本の書き込みに似て
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舞
花を見つ風を感じつ明き朝妻に背おされ今日も会社へ
8
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新座の迷い人
花筏 網ですくいて 取り除き 始末す所 テレビ放映
7
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まあさ
花びらは 桜を離れ 雑草の 緑の上で 二度目の開花
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たたみの目
さわやかに やっと決心 しましたよ わたし自分を 受け入れて跳ぶ
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詠み人知らず
笹舟に 乗せし一夜の 夢の夢 荒瀬に砕け また夢の内
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詠み人知らず
山里に 時違う頃 降る雪は 故無かざるや 秋の向日葵
6
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詠み人知らず
合歓の木に 風さはりたり 宵の頃 花は寝るらし 葉は寝覚ぬるや
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夏恋
口ぐせはなにもしてはくれないと自ら動かぬ団塊女
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夏恋
搾取しかしてないくせにイノセント妻に望むな団塊男
10
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夏恋
寂しいからそれだけのために居てくれと美味しいとこは外に求める
16
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夏恋
男って何ゆえ自分を哀れむのあまりに過剰で白けてしまう
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夏恋
昨日今日腹立つカップルが振り回すどちらも自意識過剰なんだよ
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