詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ながさき
災害の 救助法こそ 役立たず 古い法律 なにゆえ放置
24
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村上 喬
知ってるかい距離を置くからわかることお酒は死者との会話の手段
20
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コーヤ
枯れ庭も日毎に色が入り来て春に移ろい爛漫の絵に
17
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コーヤ
枯れ色の明るき林新芽萌え見上げる空は春の彩り
20
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村上 喬
追悼の悲しみ重ね逝く叔父は君の帰りを待つがごとくに
25
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滝川昌之
癒えることなき悲しみと対峙する人と町に来い涙なき春
23
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藍子
入院中思いを馳せること多し父の安否や娘の就活
11
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九條千鶴
「おかえり」とその一言を聞くために今日も一日頑張っているよ
13
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九條千鶴
私でも生きれる場所を探してる歌うこととはそういうことだ
12
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藤久崇
温けき 春は医師も 弥みまし 水に潤う 赤みしはなを
12
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へし切
風化するあの日のことを忘れない明日へつなぐ尊きいのち
31
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芳立
みちのくの海に六年をかぞへきてまだ咲くを見ずありし日の梅
15
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まあさ
どこまでも 抜けてくような 青の下 あの人の空を 考える朝
28
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inosann
沢山の逝きし人々背負いたる命ある者の足跡をみる
25
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藤久崇
身を虎に 捧げし仏の み心を 宿せる人の 陸奥を救えり
20
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舞
彼もまたお前を見るか修羅の春老いゆく農夫止めし田を見る
12
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inosann
口論の父母が伝えるメッセージ息子の部屋まで響け届けよ
19
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夏乃
ガタンゴト揺られ窓に目細むるは奥羽の空を想ふ人やも
9
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夏乃
新しきハードカバーをひらく我 機織りのぞく翁が如し
10
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詠み人知らず
静寂で我を見下ろす月と星 消えてた不安てくてく歩く
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