南美帆のお気に入りの歌一覧
宮守ふみ
ねえあなた三月四日はだれのとなり?仮面夫婦の雛がぽつりと
2
もっと見る
高見澤マツノ
今だれと話してようとかまわない二人の時があるだけでいい
3
もっと見る
紫草
わが内の意地とも呼べる正体を凝視しており春の真昼に
23
もっと見る
ゆうくん
雛開く 箱の扉に 時は鳴る オルゴール 春の街にワルツが
2
もっと見る
詠み人知らず
焼失の塔のいしずゑ暮れなづみ左右非対称伽藍の眠り
9
もっと見る
へし切
ほどよきが仕合せなりと思ふれど落ちぬ欲垢失せぬ煩悩
23
もっと見る
詠み人知らず
「そばにいて」言えばあなたはいてくれる言っていいのか留めていいのか
10
もっと見る
詠み人知らず
わからない 日々の生活言葉にも困らぬ妹が渡米を断る
6
もっと見る
詠伝
わたくしのダメな部分がもうイヤで傷んだ毛先ジョキっとやりたい
14
もっと見る
大埜真巫子.
ていねいに ペディキュアをぬる ひるさがり ましろい月が にやりと笑う
23
もっと見る
詠み人知らず
あかつきのみぎはにひろふ桜貝 無防備であれわが魂よ
8
もっと見る
みなま
久々に切羽詰まりしことなくてパンケーキ焼く休日の朝
10
もっと見る
ゆうくん
春の雨 桜一樹に 鳴る音が 時の扉を開く合図に
3
もっと見る
デラモルテ
春の陽の希望の光り絶やさずにこころ靜かに明日へ繋ぐ
15
もっと見る
へし切
春うらら少女の歌ふ二重奏澄みわたる空声がとけゆく
29
もっと見る
えぃ。
あの人にやっと会えると思ってる時が一番好きかもしれん
13
もっと見る
舞
人生を互いに語り憂さ晴らす地下鉄の中オバタリアンら
2
もっと見る
詠み人知らず
あなたには近ずき過ぎれば傷ついて 離れ過ぎれば心細くて
25
もっと見る
詠み人知らず
バーゲンで9号の服着れたから春のおでかけおもひて購ふ
7
もっと見る
如月弥生
情と理を説く教材を教へつつごちゃまぜになる我が情と理と
5
もっと見る
[1]
<<
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
|
54
|
55
|
56
|
57
|
58
>>
[82]