まあさのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
冬銀河隣に見ゆるどこまでもどこまでも一緒には行けぬひと
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恣翁
巧妙に 手で 印結ぶ弥勒仏 「俺の話を聴け」と迫れり
15
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優器ルミネ
見栄を張るビルの群れ達抱きしめるかなしいくらい青すぎた空
11
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たけくらべ
風の音を寝ものがたりと聴く夜の冴える心を誰ぞ知るらむ
32
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舞
日々の糧今日も得るため我が内の何かを削り擦り減らしつつ
16
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片井俊二
火曜日の夜の通りは静まりて引き込まれゆく「逃げ恥」のなか
6
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夢士
口ずさむ黄色並木のブラ歩き「イチョウは手品師おいらはピエロ」
22
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へし切
薄墨に染みゆく空のひとつ星などか嬉しげ月が寄り添ひ
26
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inosann
ゆったりと空を見上げる形して裾ひろがりたる駿河の富士は
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新座の迷い人
師走入り 紅葉綺麗 落葉を 掃く人達は ボランテアか
8
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朔夜
全員に受けいれられぬネタならばあなただけでも笑かしてやる
8
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千映
端布を集めてリース作る孫まだ不器用の残る可愛さ
15
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みやこうまし
病室に弁当持参点滴の妻を横目に独り食事す
22
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千映
ポータブルトイレは嫌と駄々をこね母の涙に女の意地見る
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鰹鯨
面影に息をのむ図書館の午後 新刊・古書をもってゆく秋
8
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ささふね
年の瀬をわたる歩はかろやかにあけた光を踏む楽しさに
5
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うよきと
あの人になりたいと思う一心で髪を切る切る切る切る髪を
6
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只野ハル
手描きアニメの引きのように快晴の空を一機飛び去って行く
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恣翁
忙しく 農事に勤しむ若き嫁 化粧せずとも 可憐に美し
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あふひ*・○・*
露天風呂夜空仰げば雪ひらり柔肌撫でてそっと春待つ
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