詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
からにしき下照姫の天くだる袖かとぞ見る峰のもみぢ葉
10
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秋日好
朝市と林檎祭りにでかけます心の隙に豊穣取り込み
7
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みやこうまし
赤散らしカンナ萌え立ち近寄れば ハグをしたいと身を乗り出せり
13
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祐鈴
「地に足の着いた人」だと言われ居り、つまらぬ女と思われて居り、
8
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夢士
秋麗月見草咲く河原に時惜しむごと紋黄舞ひをり
19
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すばる
コーヒーとミルクの様に混ざりたい身体はただの邪魔な入れ物
17
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へし切
斯くばかり愁ひ多きは人の道白髪映すか秋霜のふる
17
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灼熱
秋物を引っぱり出せばポケットに今では行かぬ街のレシート
25
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秋日好
陶酔と覚醒渦巻くコーヒーの熱きグラスにくちびるを寄す
11
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秋日好
新米も漬物もない台所味噌汁啜り胃腸をごまかす
9
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秋日好
島国であれど水際あいまいに暑き国から熱病の来る
14
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河のほとり
散らば散れこのかなしみの露ならば夕べ野を吹く風のまにまに
12
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芳立
秋風もいまはやみ路にまつ虫の鳴かぬ嵐のさきのしづけさ
7
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浅草大将
夢などは何処のどいつの草まくら郵便馬車にいねがての旅
8
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浅草大将
妻とひて喘ぎさまよふ小牡鹿に水のめぐみのなど癒しなる
13
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村上 喬
理科室のフラスコ越しに見る街は水溶液の青にゆらめく
21
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蜻蛉
月食を二人眺めたその夜に欠けることない想い告げよう
12
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木蓮
「苦しい」のトンネル抜けた暁は「楽しい」光が待っているから
9
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光源氏
ほととぎすさらばさらばと別れゆく今見る夢をあとに託して
13
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詠み人知らず
雨音の激しさ増して眠れずに古い投歌を読み返してる
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